TESORO 会津本郷焼のカケラを使ったアクセサリー

Story

Aizu hongoyaki

じゃらんかけとの出会い

約400年の歴史を持つ「会津本郷焼」。
全盛期には100を超える窯元があった焼物の産地です。そんな長い歴史を持つ会津本郷焼産地では土の中や水路の底など、町の至る所で様々な大きさ模様の陶磁器のカケラを目にすることができます。

Jarankake

それらの多くは会津本郷焼が最盛期を迎えていた明治から大正時代頃にかけて廃棄された陶磁器のカケラで、その「カケラ」一つ一つを注目してみると、当時の会津本郷焼に盛んに用いられていた技法が見られ、会津本郷焼が歩んできた時代の移り変わりを感じることが出来ます。

金継ぎアクセサリー

「じゃらんかけアクセサリー」を作り上げていく過程で私たちは「金継ぎ(きんつぎ)」という漆の技法に出会いました。「金継ぎ」は、本来割れや、欠け、ヒビなど、陶磁器が破損してしまった部分を漆によって接着し金粉で装飾して仕上げる修復技法です。

Kintsugi

TESORO.accessoryでは漆職人さんから金継ぎの技術を習い、さらにその中でアクセサリーに適した技法はなにかと試行錯誤を繰り返して長年土の中で眠っていたカケラが全く新しいアクセサリーに生まれ変わる事が出来ました。